06/02/12

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「稽古の趣旨」

今日は安田さんが稽古にいらしてくださいました。。

ショートストーリズ(身近なものをテーマにして作る寸劇)の趣旨を教えてもらい本当の楽しさを知ることができました。

どのような稽古にしろ、趣旨を間違えるとまったく別ものになりその稽古の意味がなくなるものだと実感させられました。

今は研修生公演のベタ稽古だがやっぱりその稽古の趣旨を忘れてはいけないと思いました。一つ一つ確実に頑張って行こうと思う。

研修生 中嶋晴輝

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◆「タイタス・アンドロニカス」NHK芸術劇場に登場!
http://www.yamanote-j.org/nhk/nhk_200602.html

☆「full full」公演情報、くわしくはこちら
http://www.yamanote-j.org/works/works_fullfull200603.html

★ 2006年度研修生募集、くわしくはこちら
http://www.yamanote-j.org/ws/workshop060116.html

06/02/12

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「こけしのつぶやき」

みなさん。こんにちは〜

日誌担当二度目。兵恵美玲ことこけしでございます。

毎日の「full full」稽古のなか、
私は根本的なことを今まで以上に考えてます。

ものまねって何だろう。他の人の身体って何だろう?

演じるって何だろう。自分って何を考えてるんだろう?

・・・も〜、どんどんどんどん湧いてきます。
今更何を言ってるんだあ!
そうです、今までも考えてきたことなのですよ。
約一年間いろんな考えが出てきました。
そして今、さらに挑戦しているのです。

今回の「full full」公演。自分たちにとってどんな意味があるのか。

それは一人ひとりが違うかもしれない。

でもそのために毎日忙しくても睡眠不足でも、愚痴が多くても(私だけ?)
稽古場に行くんだな!!

よーしぃ! もっともっと楽しむぞ! そして同じくらい苦しむぞ!

とにかく今日のものまね発表第二段! お疲れ!

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◆「タイタス・アンドロニカス」NHK芸術劇場に登場!
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06/02/11

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「親思う心にまさる親心 けふのおとづれなにと聞くらむ (吉田松陰) 」

監修の安田です。全体の進行に目を配る、というと何やら恰好がつくのですが、実際のところ、研修生の稽古を見ているのは担当の山口笑美と野々下孝です。目の色が変わってきています。「このままじゃ、やばい」オーラがトレーニングウェアからにじんでいます。一方当の研修生たちは、まだまだ余裕を見せています。口ではいろいろ言っていますが、ゲラゲラと楽しげです。もっと追い込んでくださいな。出演する研修生はもちろん大変でしょうが、演出を担当する二人は今回が初めてで、自分の経験から言うと、こっちの方が緊張します。夜も眠れません。私が若手の初演出をしたときは、終了後体調を崩しました。人のことをあんなに考えたことはなかったんですね。いわば親になったような心持です。親の心子知らずとはよく言ったもの。でもそれでいいんです。心配をよそに、自分が面白いと思ったことを奔放にやって、親をもっと苦しめてほしいものだと、今日の稽古に付き合って感じました。

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