06/12/05
最後の旅!王女イヴォナ
昨日は「ファウスト」千秋楽。
そして、今日からさっそくイヴォナの稽古!!
稽古場では、ジェンドブリ!!(ポーランド語でこんにちは) の声が飛び交います。
森下スタジオは、山の手事情社の役者6名と、
演出家チェシラック氏と、女優ユリアさん、通訳の松崎さん、そして私の10名しかいません。
山の手式稽古と違って、見学者(内部の人間でも!)お断りということで、
広い空間に、濃密な空気が流れます。
さっそく、今回の芝居について、講義がありました。
きたー!!
ヨーロッパ演劇の大主流である、「スタニスラフスキーシステム」!!
昔勉強しておいてよかった...。
四畳半ではNGとされるものに挑戦です。
簡単な課題が出たり、チェシラック氏の劇団で行う体の動かし方などをやってみたり。
山の手式稽古方法を見せてくれとのことで、
平行や二拍子、歩行などを披露。
「これから毎日この訓練を最初にやろう」
えっ?!
スタニスラフスキーシステムで芝居を作るのに、二拍子?
どうやら、何か考えがあるのでしょうか?
とにかくドキドキした初日なのでした。
小笠原くみこ