どうも。
最近、自分に潤いが足りないと気付いた女、谷口です。
突然ですが、今年の研修生は12人、うち9人が女子で男子は3人です。
女性の方が圧倒的に多く、その為、芝居の内容も女性の内面を描いた部分が自然と多くなっています。

私もこうみえて一応、女です。
でも、最近、恋とかおしゃれとか、女の子っぽいこと、してないなぁ、て気付いたんです。

稽古の中で、「女の子」になろうとして、やればやるほど、絞れば絞るほど、カサカサしたものしかでてこない自分がいました。

いろんな意味で、へこみます。
へこんでいたら、研修生の星が言いました。

「アウトプットばっかりやってると、何にもなくなってくるから、たまには関係ないものをインプットしてみたら、癒されるよ。」

いいこと言うじゃん！

ちょっと元気がでてきました。

さらに、今日は衣裳の採寸をしたのですが、その時に私はスカートをはきました。
かなり久しぶりのスカートで、なんだか気持ちがそわそわしていたら、

「お、谷口、スカート似合ってんじゃん。」
「谷口はスカートかなぁ。」
なんて言われました。

お、なんだか嬉しいじゃん！

『こんな奴ら。』公演まであと10日！

最後の最後まで力の限りあがきまくります！

それまでに心と身体の栄養をたくさんインプットして、素敵な「おんなのこ」をお観せできるようにしたいです。

もちろん、『こんな奴ら。』には他にもいろんな奴らがいますので、ぜひぜひそんな奴らに逢いにきてください！
谷口葉子

どうもこんにちは、大浦孝明です。
風邪をひきやすい季節、皆さんいかが乗り越えておりますか？
最近の稽古は、芝居構成の変更の真っ最中です。
中盤に入っていたシーンが冒頭にきたり、動き方が限定されたりと、稽古が慌ただしくなってきています。
それにともない当然、今まで見たことのない、みんなの表情や気持ちが飛び交ってます。
いやぁ〜濃厚。
普通の人間関係では踏み込まない所を踏み込む所が、芝居作りの一つの驚きでもあるのですが。
さあ、頑張ろ。

大浦孝明

昨日の夜、父親が間違えて自分のパンツを履いている夢を見た小栗永里子です。
自分の脳ミソにささやかな不安を感じます。
今日はパンフレットに載せる写真撮影を行いました。
電車が公共の場という事を忘れてしまったスッピンボサボサ頭の研修生がなんと、集まって化粧をし合っているではないですかっ！！
まるで高校の教室のような光景。忘れかけてた何かをくすぐられ、みんなちょっと照れ気味です。トイレ前にある唯一の鏡に必死に群がっている図は、面白いと思うと同時に、何か悲しさを感じました。
化粧やヘアーセットを終えたみんなの姿は、なんだか別の人みたい！！
久しぶりに化粧をしたみんなの顔は…ちょっと、怖い(笑)

「それスケバンだよっ。」
「池袋のお水みたーい！！」
「お前はヤンキーかっ。」

ナチュラルメイクをしただけでこんなに盛り上がれる空間って、おかしくないかっ(￣□￣；)
と思いながらも、キャピキャピ楽しんでおりました。
さぁーて、いよいよ稽古開始だーっ！！と思ってふと顔を見ると、みんな、元に、戻ってる…。
あれ？あー私もだっ！！
そうなんです、みんな撮った直後にメイク落としを手にとり、辺り構わず必死に拭いていたのです。
なんて、素直な奴ら。
研修生の間では、外見をよく見せたいという意識は全く無いようです。稽古場では、うわべのキレイは意味を持ちません。でもみんな、入った時よりなんかステキになった、気がしますっ！！きっと！！
『こんな奴ら。』を、一目ご覧いただければと思います。よろしくお願いします！！