09/02/01
『drill』/こんな俺だけど。
最近何かにつけ、のんびりとかマイペースとかB型とか、残念な意味で、片付けられがちな越谷です。
とうとう後輩にまで「ぶっちゃけ苦労してない人生送ってそう(笑)」ってなめられてしまいました。
先日、「チェ 28歳の革命」という映画を観てきました。
革命家チェ・ゲバラがカストロと手を組みキューバ革命を成功させるまでを描いた作品です。
ゲバラ役を演じたべネチオ・デル・トロがもう
か、か、か、かっこよくて痺れる!!!!!
チェ・ゲバラは実在した人物で、
哲学者サルトルに「20世紀で最も完璧な人間」とまで言われたカリスマ。
べネチオ・デル・トロは彼を演じるにあたって役作りと
リサーチに7年も費やしたそうです。
7年ですよ、7年。
そりゃカンヌ映画祭で賞も取るわけだ。
いや、でも役者は人間の魂を表現するもの。
完璧と言われた人物を演じるには必要な時間だったのかもしれません。
我ら「drill」も痺れるような舞台にしたい!
しかし、7年も費やしていたら悲しいかな、
飢え死にしてしまう!!
さてどうすれば、
どうしたらできるんだ。
「もしわれわれが空想家のようだといわれるならば、
救いがたい理想主義者だといわれるならば、
できもしないことを考えていると言われるならば、
何千回でも答えよう、
そのとおりだ、と」
by チェ
革命を諦めてはいけない、ぜ。
越谷真美